自由自在にリフォームができない

持ち家と賃貸どちらがお得?

よく言われるのが「持ち家」と「賃貸」はどちらが得かといった話が出ることが有ります。持ち家の場合のメリットは、住宅ローンを払い終えれば、自分の持ち物になるという事です。ところが賃貸住宅は家賃を払い続けても、永遠に自分の物にはならないというデメリットがあります。ところが持ち家にもデメリットがあり、一度購入してしまうと引っ越しなどが自由に出来なくなるということもあります。ただし持ち家の場合であれば、家賃を支払い終えていなくても、家をリフォームやリノベーションで変化させることが出来ます。賃貸住宅の場合には、そのようなことはできませんので、家を改築したいばあいには、持家の方が自由度が高いという事になります。

持ち家であれば賃貸に出すことも

持ち家の場合には家のローンが重荷という人が多いですが、その場合には賃貸に出すという方法もあります。賃貸に出す前には家の水回り等を簡単にリフォームしてから貸すと、借主に喜ばれます。このように持ち家だからこそリフォームを自由に施すことが出来るのです。入居者が見つかれば家賃も入ってきます。その家賃からローン返済をすることも可能です。ただし持ち家の場合にも数十年のローンの支払いを終えるころには、建物はかなり古くなっているのも事実です。せっかくローン返済を終えたのにもかかわらず、土地値としての価値だけになるのが、木造戸建ての特徴です。それでも貴重な土地が残るという事は、やはり賃貸よりも持ち家の方が有利かもしれません。